今月の便り
・ 梅雨の過ごし方
梅雨は胃腸に負担がかかりやすい季節です。
冷たいものを避け、温かく消化の良いものを食べるようにしましょう。
ポイント1 生もの、冷たいものは避けましょう。
食が進まないからと、冷たいビールやジュースばかり飲むと
どんどん消化力が低下して元気が出なくなってしまいます。
からだの中湿気を追い出し、胃腸の機能を高めるようにすることが、
大切になります。
そのためには→刺身、生野菜、果物、生もの
冷蔵庫で冷やしすぎた飲食物を避けましょう。
↓
温かくて消化の良いもの
ポイント2 梅雨のおすすめ食材
胃腸の機能の低下を防ぐためには「芳香化湿」作用を心がけます。
これは、良い香り(芳香)で体の中の湿気を発散させる(化湿)のです。
紫蘇(しそ)や※フェンネルがいいです。
また、冬瓜、スイカなどは、体に必要な潤いを補いながら、余分な湿気を
取り除いてくれる働きがあります。
※茴香(ういきょう)フェンネル
せり科の茴香の成熟果実。
・梅雨時のお茶
湿度の高い時は、緑茶、ハトムギ茶があっさりしていいでしょう。
緑茶に紫蘇を加えた「紫蘇入り緑茶」は梅雨時には特に最適です。
6月おすすめ旬の食べ物
梅、しそ、グリンピース、さやいんげん、えだまめ、そらまめ、やえんどう、
たまねぎ、じゃがいも、なす、らっきょう、たけのこ、アスパラガス、そら豆
さくらんぼ、びわ、
あゆ、とびうお、きす、あわび、あじ、いさき、あなご、たちうお、かんぱち
はも、ちだい、まだい、黒だい、しまあじ・・・
チョットひと言 びわ(枇杷)
日本では奈良時代、「びわの葉療法」として仏教と一緒に中国から
伝わり、江戸時代には「琵琶葉湯」という清涼飲料水が愛用されてました。
ビワは皮膚や粘膜を潤し、暑気あたりを解消する果物で、微熱や
ほてりをとってくれます。
ビワの葉にはアミグダリンが含まれ、咳止め作用があることが
認められています。
診療スケジュール

6月の診療日
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■は午後1時まで
■は午後4時まで
■休診
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今月の写真館(2007年5月30日更新)
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吉田鍼灸院
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