今月の便り
・ 秋のすごしかた
朝夕の冷えに気をつけましょう
9月になり秋風が吹き始めると,体もがらりと変わってきます。
夏場は暑いので表皮が開き、皮膚呼吸や水分代謝が活発になっています。
しかし秋口にはいると、朝晩冷えるようになり表皮は閉じ、その分気管や鼻に負担が
かかるようになります。さらに乾燥した空気は、咽喉や鼻の粘膜を傷つけやすくなります。
ポイント1 呼吸器を鍛えましょう。
呼吸器を鍛えるには、腹式呼吸法が有効な方法です。
気持ちをリラックスさせて静かにゆっくり息を吐きましょう。
そして息を吸う時は必ず鼻から吸ってください。
(鼻の鼻粘膜を通して温かい空気を入れましょう)
詳しくは→呼吸法の実践(腹式呼吸法)
ポイント2 肺を潤す食材を食べましょう
肺を乾燥から守るためには、十分な潤いがある食べ物が大切です。
これは単に水をガブガブ飲むことではありません。
肺を潤す作用がある梨、レンコン、白キクラゲ、ハチミツ、白ゴマなどを
適度に食生活に取り入れましょう。
詳しくはどうぞ→秋の養生法
ポイント3 生活の養生
朝晩の温度が下がった時にベストを1枚着たり、タートルネックを着て
頚部を冷さないように工夫したり、マスクなどをして乾燥を防ぐのも効果的です。
・秋のお茶
秋の穏やかな気候の時には、緑茶がピッタリです。
但し冷え性の人は、ほうじ茶を選ばれたほうがいいでしょう。
9月おすすめ旬の食べ物
かぼちゃ、さつまいも、しゃがいも、おくら、きゅうり、トマト、なす、里芋
生姜、しいたけ、しめじ、まつたけ、
なし、くり、ぶどう、くり
あじ、こち、さんま、さば、かわはぎ、はた、かます
黒だい、ちだい・・・
チョットひと言 なし(梨)
なしの主成分は水分ですが、抗疲労作用がありますアスパラギン酸を
含んでいて、毛細血管を拡張する働きがあり、血行を良くして血圧を
下げる効果があります。
また、抗酸化作用がありますサポニンも含まれ、体内の脂質の過酸化を
抑制し、代謝を促進してくれます。
すりおろしたなしを、肉にまぶしておくと肉がやわらかくなります。それに
焼肉のたれに加えて食べるのもとてもおいしいです
診療スケジュール

9月の診療日
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■は午後1時まで
■は午後4時まで
■は休診です。
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今月の写真館(2018年アジア大会)
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吉田鍼灸院
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