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何でも相談室
症状編

Q
季節の変わり目には、必ずギックリ腰になります。私の仕事は運送業です。
特に春先は引越しシーズンと重なり、ギックリ腰ぐらいでは長い間仕事を休めません。
一日でも早く痛みを取り除き、なおかつ再発しにくい方法を、是非教えてください。
また、痛みが起きたとき、腰を温めた方がよいのでしょうか。それとも、冷すべきなのでしょうか?
川上彰さん(仮名・38歳)

A
まず、患部を温めるか冷すのかについてですが、必ず最初は冷してください。
その理由は、温熱が炎症を拡大させるからです。患部の細胞組織は破壊され、治りが遅くなります。
そこで、初期は炎症を抑えるため、冷しつづけてください。冷湿布や水まくらを患部に直接当てると効果的です。
このとき必ず、安静にして下さい。横向きで休み、足の間にまくらを挟むとよいです。
腰に負担をかけない楽な姿勢になります。(また詳しいことは動けない腰痛を参考に)
では次に、腰痛の除去、再発予防、になる「膝立てラクラク体操」をご紹介します。

@腰痛を取る体操
  ギックリ腰の場合、どちらかの膝の裏の真ん中に、固いしこりがあります。それを取り除くと
  痛みは緩和されます。

  A、仰向けに横たわり、膝を90〜110度に折る(写真1)
  B、こりのある側の足先を手前に引き、5秒間静止。(写真2)そしてすぐに脱力。
  それを5〜6回続ける。
  一度でこりが消えなければ、食後を避け、一日3回ほど繰り返しましょう。
  (直接もみほぐしてもかまいません)

A再発予防体操
  A、写真1と同じように横になる。
  B、腹に手をあて、両足はそろえた状態でゆっくりと左右に振る。(写真3)
  C、どちらかに痛みが感じますので、痛みのでない方に、20回ほど膝だけを振る。
    上半身は動かさない。
お休み前に布団の上などで行ってください。

腰は体を支える重要な部位。この体操を定期的に行い、筋肉のバランスが取れ、骨盤が安定し再発を防ぎます。
これから春先に腰痛がおきやすのは、寒さで縮んでいた筋肉が急に弛緩したり、伸張によるからです。季節の変わり目は、いつも以上に気をつけてください。



写真1                    写真2                   写真3