温泉の効果
 温泉には主に温熱効果、浮力効果、水圧効果、転地効果があるとされています。
なかでも転地効果は、ふだん生活をしている環境とは違うため、自律神経を刺激し、ストレスホルモンの分泌を抑制するといいます。また、訪れた温泉地が山なのか海なのかでも違います。
山ですと、標高が高くなり気圧、酸素は薄くなり、日中の気温の差も激しくなります。そのため、交感神経、心肺機能の働きも活発になり血液中のヘモグロビンが増えて新陳代謝が高まってきます。
海は、周辺が塩分やヨード、オゾンなどが空気中に多く含まれ、これらが副交感神経を刺激し皮膚血行を活発にして、新陳代謝がよくなります。また、紫外線が体内にビタミンDを増やし骨にも作用していきます。

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