今月の便り休診のお知らせ10月6日(金)〜10月10日(火) 国体帯同のため ・ 秋のすごし方 朝夕の冷えに気をつけましょう 10月になり秋風が吹き始めると、体もがらりと変わってきます。 夏場は暑いので表皮が開き、皮膚呼吸や水分代謝が活発になっています。 しかし秋口にはいると、朝晩冷えるようになり表皮は閉じ、その分気管や鼻に負担が かかるようになります。さらに乾燥した空気は、咽喉や鼻の粘膜を傷つけやすくなります。 ポイント1 呼吸器を鍛えましょう。 呼吸器を鍛えるには、腹式呼吸法が有効な方法です。 気持ちをリラックスさせて静かにゆっくり息を吐きましょう。 そして息を吸う時は必ず鼻から吸ってください。 (鼻の鼻粘膜を通して温かい空気を入れましょう) 詳しくは→呼吸法の実践(腹式呼吸法) ポイント2 肺を潤す食材を食べましょう 肺を乾燥から守るためには、十分な潤いがある食べ物が大切です。 これは単に水をガブガブ飲むことではありません。 肺を潤す作用がある梨、レンコン、白キクラゲ、ハチミツ、白ゴマなどを 適度に食生活に取り入れましょう。 詳しくはどうぞ→秋の養生法 ポイント3 生活の養生 朝晩の温度が下がった時にベストを1枚着たり、タートルネックを着て 頚部を冷さないように工夫したり、マスクなどをして乾燥を防ぐのも効果的です。 ・秋のお茶 秋の穏やかな気候の時には、緑茶がピッタリです。 但し冷え性の人は、ほうじ茶を選ばれたほうがいいでしょう。 10月おすすめ旬の食べ物 くり、ぎんなん、さといも、まつたけ、しいたけ、しめじ、なめこ、えのき まいたけ、きくらげ、白菜、ほうれん草、なす、さつまいも、れんこん、やまいも、ゆず かき、なし、りんご、みかん さけ、ひらめ、ししゃも、ぶり、あじ、さんま、さば、かます、たちうお、するめいか いせえび、車えび、・・・ チョットひと言 かき(柿) 昔、日本では唯一の甘味料だった柿は、秋のくだものの顔でもあります。 ビタミンCとカロチンが豊富で、肝臓の解毒を助けるアミノ酸を多く 含んでいて、風邪の予防や二日酔いに有効です。またタンニンも多く 含まれていているので、酵素の活性を抑制することにより血圧の効果 作用も発揮します。 ただし寒性の柿は胃腸を冷しやすく、含まれるタンニン物質のシブオール は胃に結石を作りやすいので食べ過ぎに注意しましょう。 診療スケジュール
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