今月の便り
年末年始休診のお知らせ
平素より当院をご利用頂き誠にありがとうございます。 年末年始休診期間のご案内を致します。
令和6年12月29(日)〜令和7年1月3日(金)まで
・ 冬のすごしかた
寒さと空気の乾燥に気をつけましょう
冬はたくわえの季節です。
秋にとれたたくさんの収穫物を貯蔵して、長い冬に備えます。
人の身体も冬は、余分な体力を外に出さず、たくわえる必要があるのです。
そのたくわえる「蔵」の役割をはたしているのが「腎」なのです。
ポイント1 早く寝るようにしましょう
冬は余分な消耗をカバーして体力を養う必要があります。酒を飲み歩いたり、
体を必要以上に動かして汗を出すことは、陽気の無駄遣いをしています。
一日使うエネルギーは夜に造られます。体を温めて早く寝ることが大事になります。
そして足が冷えないように考え、温飲食をいただき、腎の臓腑を冷やさないように
塩味も薄くして下さい。
詳しくは→ 冬の養生法
ポイント2 身体を補う食べ物を
イベントの多い季節ではありますが、食べすぎ、飲みすぎには注意してください。
米や麦、穀類、大根、にんじん、根菜類でしっかりエネルギーをたくわえ
栄養補充する事が大切です。
また、冬におすすめ食材として、羊肉、えび、牛肉、生姜、にんにく、にら
黒きくらげなどがあります。
但し、塩辛いものは腎機能を乱す恐れがありますので、摂り過ぎには
気をつけてください。
詳しくはどうぞ→冬の養生法(食物編)
ポイント3 暖房の温度に気をつけましょう
人の身体は、冬になると毛穴を閉じて、余分なエネルギーを外に出さず、
また冷たい寒気からも冷えを防いでいます。
薄着で過ごせるほど部屋を暖めていると、せっかく閉じていた皮膚のドアを
開けてしまいます。この状態で外の冷気にあたれば、風邪が身体に入り
込んでしまいます。
暖房の温度には十分注意してください。
・冬のお茶
寒い冬は、身体を温めてくれるお茶が向いています。
茶葉を発酵して作られた紅茶がおすすめです。
冷えが気になる人は、黒砂糖や生姜を紅茶に入れて飲むのもいい方法です。
12月おすすめ旬の食べ物
白菜、かぶ、カリフラワー、くわい、大根、ほうれん草、きく菜、にんじん、ごぼう
芽キャベツ、はす、イモ類
金目鯛、たら、かます、まぐろ、ぶり、さけ、ひらめ、たら、あんこう、はぜ、
たい、むつ、こはだ、なまこ、毛がに、いせえび、はまぐり、赤貝、みる貝・・・
チョットひと言 みかん(蜜柑)
みかんは日本に500年ほど前に伝わってきました。これは温州
(ウンシュウ)ミカンと呼ばれ、日本で改良された原種です。
ミカンの成分と言えば、ビタミンCが豊富で、1日3個食べれば、1
日分のビタミンCを摂取できます。
またオレンジ色の色素であるβクリプトキサンチンには発がん抑制
効果があるという報告もあります。
ミカンの袋や筋にもヘスペジリンが多く含まれ、毛細血管を丈夫にし
血圧の上昇も抑えてくれます。できれば袋ごと食べると良いです。
診療スケジュール
12月の診療日
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■は午後1:00まで
■は午後4:00まで
■は休診です。
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今月の写真館(2018年9月更新)
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吉田鍼灸院
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